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2008年1月24日 (木)

とりとめのない話

1/24(木)

最近、文字や数字を覚えだした。

ひらがなは、今のところ「ん」だけ。

アルファベットは、「A」「B」「C」「L」「X」。

数字は、「1」「4」「7」「8」「12」。

確実なのは、まだそれだけ。

でも、もっともっと覚えたいという欲求があって、いろんな

もの、いろんなことを、「これは?」「これは?」と聞いては

復唱する姿が、かわいい。

新しい年は始まったばかりなのに、私がドレッサーのところに

置いている、卓上カレンダーは、すでにボロボロ。

娘は、私の卓上カレンダーと「コロコロあいうえお」という

おもちゃを併用して、数字や文字を覚えようとしている。

これを覚えなさいと、言わなくても、そうさせようとしなくても

子どもというのは、自ら、親の知らぬ間に覚えようとする。

これから先、もっともっと、また別の形で覚えようとしていくのだ

ろう。

つくづく、思った。

「これは?」と、質問攻めにあっても、面倒くさがらずに

接していかなくてはと。

(たまに、うんざりすることが、ある。)

ここまで書いて、今、思い出した。

私が小学生だったころ。

低学年のころの、国語の宿題はいつも、「本読み(音読)」だった。

今、学習しているお話を、毎日、3回とか5回とか、決められた

回数を読んで、題の下に、日にちと読んだ回数分、正の字を

書いていくというものだった。

うちの母は、学校から帰った私を、思う存分、友達と遊ばせて

くれた。

宿題やってから遊びなさい!なんて言われたことは、ただの

一度もない。

友達も、いつも一緒だったから、あの当時は、どこの家庭も

緩やかで、「よく遊び!よく遊び!よく学べ」だったのだと思う。

母は、毎日、私の「本読み」の宿題に付き添ってくれた。

さんざん遊び、夕飯を食べ、お風呂に入ったあとだったから

もう、眠くて眠くて。

とても、気が短くて、口より手が早いという、典型的な

九州女である母。

それでも、早く読みなさいとか、さっさとしなさいとか

読み方に関して、焦らされた覚えは全くない。

(ほかの事に関しては、とても、手が早かった。

よく、怒られたなぁ。)

根気よく、付き合ってくれた。

ズルを、させることなく、することなく、毎日毎日、「本読み」を

した。

いまでも、忘れられないのは「スーホの白い馬」。

その当時、眠りこけながら5回読むのは、結構大変で

(お昼間やっていれば、すぐ済んだことだと思うが・・・)

あの怖い、いや、厳しい母が、「もうちょっと頑張りなさい。

あともう少したい。」と、横で声を掛けてくれたことを、覚えている。

「スイミー」も、好きでよく読んだ。

これは、母もとても好きなお話だった。

そういえば、「くまの子ウーフ」も、好きだったなぁ。

すごく好きだったので、本屋さんで、「くまの子ウーフ」の本を

買ってもらったなぁ。

確か、まだ、実家にあるはずだ。

そうそう、「モチモチの木」も、よく本読みした。

これも、本を買ってもらった。

この教材は、図工の時間にも使った。

グループに分かれて、黒画用紙とセロファンを使い

各場面を想像して、作成し、みんなで、授業の一番最後に

OHPを使って映し出して、映写会をした。

なんだか、いろんなことを思い出して、脱線してしまった。

そんな、いろんな思い出のある、小学生の頃の「本読み」。

実は、この「本読み」のことは、すっかり忘れていた。

そして、思い出したのは、19歳の時。

当時、私は学生、親戚の会社で事務のバイトをしていた。

そのとき、親戚の叔母さんと、取り留めのないことを話していて

思い出したのだ。

私が、本を好きになったのは、このときの「本読み」のおかげだ

という、話を、叔母さんにした。

すると、叔母さんが

「あのね、お姉ちゃんはね(私の母のこと)、「自分が女学校しか

出ていないから、○○(私の名前)が宿題するときに

私も、一緒にしようとよ。思い出すし、自分が学校に行きよった

ころと、教材も全然違うけん、勉強にもなる。毎日楽しいとよぉ。」って

言いよったとよ。○○ちゃんのお母さんはね、すごいとよ。」と言った。

私は、それを聞いて泣いた。

母は今年、喜寿を迎える。

私は、母が37歳のときに生まれた。

流産を繰り返し、私と妹も流産の危機にさらされながら

毎日、流産しないための点滴をうちに、病院へ行き

母曰く「私の生涯きっての大冒険」という妊娠・出産をした。

どちらの妊娠・出産も、母体の方が危ないと言われ

「それでも、やれますか?」という、医師の言葉を

ものともせず、「私、産みます」と何事もなく答えたらしい。

母は強し。

そんな母の子である、私。

娘はまだ、小さいけれど、小さいだけに、いろんなことを

聞いてきて、質問攻めにするけれど、私も

「勉強になるっちゃんね。新しい発見もあるし!」と言ってのける

ような、おおらかな母になりたい。

今日は、だらだらと、とりとめもなく書いてしまった。

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コメント

 とても素敵な「とりとめのない話」ですな。我が家も上の子が、いよいよ小学生になるし、下は下で色々覚える時期ですから。何かこのお話に、子育ての、とても大事なヒントがある気がして止みません。共に勉強、か。

投稿: つっちぃ | 2008年1月25日 (金) 01時39分

つっちいさんへ
こんな、だらだら記事にコメントくださってありがとうございます。
正直、母はとても厳しくて(どの子にとっても、親はそういう存在だと思いますが)、早く家を出たい、独り立ちしたいなんて思っていました。
でも、叔母から母のことを聞いて、私や妹は親に包まれていると、やっと感じました。
でも、本当の親のありがたみを知ったのは、娘が生まれてからです。
そんな今でも、年老いた母に、憎まれ口を叩く私。
いつまで経っても、子どもな私です(笑)。

投稿: お返事 せいうち | 2008年1月25日 (金) 23時08分

いや~、素晴らしい話たいっ!!
あたし・・・反省だよぉ。
最近ね、イライラしすぎてるんよぉ。
なんか色々聞かれるのことに・・・・、
いつでもかつでもあたしとじゃないと遊べない娘に・・・・、
食事に時間がかかりすぎる娘に・・・・。
あ~~~っ。イライラはダメやねぇ。
まじでカルシウム不足やろか。
ゆっくり待てる母になりたいなぁ。
「早くしなさい!!」言い過ぎてます(-。-;)

投稿: チーボ | 2008年1月27日 (日) 23時08分

チーボさんへ
いやいや、私もよぉ~。
イヤイヤ期に入ってからというもの、おかしいくらいに、イライラして・・・
質問攻めが、一番つらい。。。
去年の夏過ぎくらいに、ビタミンB不足が判明して、それからは、市販のビタミン剤飲むようになったんだけど、半月飲んだあたりから、過度のイライラがなくなったとよね。
あまり薬に頼るのは好きではないんだけど、おかげで、軽度(!?)のイライラですんでいるので、毎日服用しています。
ゆっくり待てる親、私もなりたいよぉ~。
気が短いんだよねーわたし・・・

投稿: お返事 せいうち | 2008年1月29日 (火) 23時00分

うちも質問攻めに苦しめられています。ヤツは知っているモノまでわざと質問してきます。ぐっと堪えて、「これはね・・・」と答えている途中に、「これは~?」と次の質問が・・・。
キーッとなったところで、いつも、以前にせいうちさんが言っていた「育児は育自」という言葉を思い出します。ときどき聞こえなかったフリもしますが・・・。

投稿: 1kan | 2008年1月30日 (水) 22時54分

1kanさんへ
「育児は育自」
忘れてました、すっかり・・・
そうでした、「育児は育自」でしたよね。
早速私も、思い出すようにします!
(私も、聞こえないフリ、よくやります(ふふっ)

投稿: お返事 せいうち | 2008年1月31日 (木) 23時23分

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投稿: みんな の プロフィール | 2008年2月 4日 (月) 18時43分

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