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2009年3月22日 (日)

とめどないこと

3/22(日)

「おかあさん、なんで、なみだがでてくると?」

「おかあさん、○○ちゃん、さみしいと」

「おかあさん、なんだか、かなしい・・・」

そんなことを、たま~に娘が言う。

テレビで、人形劇だったか、アニメだったか忘れたけれど

ちょっと哀しい物語があって、それを見終わると、娘が

涙を流していて、冒頭のセリフをポツリと言った。

それを見て、聞いて、娘の心の成長を感じた。

家事をやり始めると、なかなか私が相手してあげられないので

娘なりに割り切った様子で、一人で遊び始めるのだけれど

でも、しばらくすると、とぼとぼと私の傍へやってきて

「さみしい」とか「かなしい」とか、そんなことを言ったりする。

最初は、たまらない気持ちで一杯になり、抱きしめたりという

よくあるパターンで、私も、ぎゅっとしてあげていた。

でも、この頃は、そういう娘の心の成長に、ほほえましくなって

ニコッと笑う余裕が出てきた。

「にほんごであそぼ」で、宮澤賢治の「雨ニモマケズ」の詩を

歌にしてあるのを聞いて、娘が気に入り、よく口ずさむように

なった。

そのうちに、ラジオで、宇佐元 恭一さんが歌う

違うメロディでの「雨ニモマケズ」が流れるようになり

「あれ?おなじやけど、ちがうね~」といいながら、これも

気に入り、口ずさむように。

金子みすずの詩を、歌にした「私と小鳥と鈴と」も

覚えやすいのか、メロディが好きなのか、好んで口ずさむ。

他の詩も、やわらかさがいいのか、好きみたい。

読んでくれとせがむようになった。

一番のお気に入りは、アンジェラ・アキの「手紙」。

最初の頃は、どうしても全部覚えたいらしくて、ひらがなだけで

歌詞を書いてと、スケッチブックと鉛筆を持ってきたりした。

気持ちよく一人で遊んでいるなと、思っていると、「手紙」を

歌っていたりする。

子供って、やっぱり、すごい。

感じ方が、柔らかで、素直で、きれい。

もう、私には、そういう感覚が、すっかりなくなっている。

娘の心の成長を感じ、私も、そういう感覚を取り戻したくなった。

一時期、流行ったころは、見向きもしなかったのに

娘の影響で、好きになり、一冊の本を買った。

「金子 みすゞ童謡集   (ハルキ文庫)」

読んでいると、柔らかな気持ちになってきて、次々に読むのが

もったいなくて、1日に1つと決め、堪能しながら読むことにした。

もう、春だから、そんな気持ちになれたのか。

そういえば最近、朝、寝坊してばかりだなぁhappy01

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