自分で!
1/8(木)
昨日、喜ばしい出来事があった。
近くのショッピングセンターへ出かけ、食材の買い物を
していると、娘が「お菓子のところ、見るだけやけん」と言って
子供の好きそうなお菓子が並んでいるところで、目を
輝かせて見だした。
娘も幼心に、「お母さんはお金を持っていないので、買って
もらえない」ということを、重々承知していて、毎回同じような
セリフを言って、見るだけで満足してくれている。
いつものことだったので安心して、どうしても買わなければ
ならない電球を忘れまいと思い、「ここで見よってね。お母さん
電球見てくるけん。」と言って、電球売り場へ。
このお店で、電球を買うのは初めてだったので、探すのに
時間がかかってしまい、やっと見つけて、お菓子売り場へ。
・・・いないっ!
娘の姿が、ない。
私の姿が見えなくなると、ものすごい声で「おかあさん!」と
叫びまくるのに、その声も全く聞こえない。
もう、無茶な動きはしなくなっているのに、どんなに探しても
いない。
過信しすぎた。一人にしてしまった。
どう探しまわっても、いない。
もう、これは自分の力では探せない。
焦って、インフォメーションで、迷子のお願いをしてもらおうと
走り出した、その時・・・
向こうの方から、ニコニコ笑って、全速力で走ってくる娘。
(うちの娘、いつも走ってます・・・。じっとしてられない性分
みたいで・・・。元気でいいことだけれど、ちょっと、心配。)
そして、いつもの大きな声で叫んでいる。
「おかーさーん、おしっこいってきたよー!
ひとりでしてきたよー!」
えっ![]()
びっくりして、「ひとりでしてきたと?」と聞くと
「そうよ!わしきでしてきたと。、あしを、こうひらいて
ふんってすわって、じゃーってしてきたと。」と娘。
「ちゃんと拭けた?」と聞くと、「ふけたー!」とニコニコ顔。
「おかあさん、おらんかったけんね。でも、おしっこしたくなった
けん、ひとりでできるかなーとおもって、いってきたと。
そしたらできた!」と娘。
いなくなって、びっくりして、焦っていたのに、思わぬ出来事に
更にびっくりして、ものすごく嬉しくて、人目を多少気にしながら
ぎゅっと抱きしめて、いっぱい褒めてあげた。
そして、今日。
また、買い物へ。
お菓子売り場に差し掛かると、「おかあさん、○○ちゃん
おかしみよくけん、かいものしてきていいよ!」と娘。
「今日はちゃんと、見るだけよね、ちゃんと、おってよ。
おしっこしたいんやったら、いまのうちに行っとこう。」
と言うと、「いや、おしっこはでない。みよくと。」と娘。
その言葉を信じ、きなこ売り場へ。
今度は、15秒も間を空けなかったのに、いない。
多分、そんなことだろうと思った。
トイレへ行くと、娘が、満足そうな顔をして、立っている。
しかも、女性トイレの入り口で。
「あっ、おかあさん!○○ちゃん、おしっこしたよ!」
それは、いいが、個室ではなく、入り口で、しかも、パンツと
スパッツとスカートは、足首のところ。
そう、お股は、まる見え。
(個室でして、そのままの姿で、よちよち歩きしながら、入り口まで
きたらしい。)
おじちゃんも、おばちゃんも、皆、そんな娘の姿を、微笑みながら
見ていく。
娘は、自分でできたことが、嬉しくて仕方がない様子。
私も、嬉しかった。(恥ずかしかったけれど・・・)
こうやって、成長していくのね、と思うと、温かい気持ちになった。
嬉しくて、特別に、絵本のプレゼントをした。
いつか、買おうと決めていた、「いもと ようこ」さんの
「しゅくだい」という絵本。
嬉しくて、娘をぎゅっと抱きしめた思いを、忘れたくなくて
だっこの宿題を出された、もぐらのもぐちゃんの
ちょっとせつない、そして、心温まるお話。
家に帰って、何度もそれを読んでとせがんだ娘。
この絵本を見るたびに、昨日と今日の、この嬉しい出来事を
思い出せると思う。
娘からの、嬉しいお年玉を貰ったような気がした。
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